昨年の秋から通っていた
宣伝会議のコピーライター養成講座が終わった。

半年間、毎週2時間×2コマ。(時々延長。)
慣れてきたところで、ぷっつり急に、終わった感じ。

「デザイナーなのに、変かな?」
と思いながらの受講でしたが、
けっこう他にもデザイナーさんが。

誰かが言っていたけれど
「東京はコピーライターはコピーだけ、
 デザイナーはデザインだけって分業されてるけど
 大阪はけっこう、どっちも求められるよね」って。

 

受講を決めた理由はいろいろあるけれど、

『企画提案するときに
 デザインとコピーを分けて考えることに
 違和感があった』

『いいコピーを見分ける力が無いと、
 コピーライターさんやライターさんが
 せっかく書いてくれたいい言葉を
 潰してしまうかもしれない』

『私自身、企画提案に
 「正しいけれど、面白くない」と
 言われることが多かった』

というのが大きな理由かもしれません。

コピーライター養成講座 基礎クラス

計40コマの授業が行われる中、
ときどき課題が出題されます。

上位10名には「金の鉛筆」が渡されるのですが、
私は最初はベスト10にも入らず
気まぐれで出される「惜しいで賞」的なのを
2本、もらえただけ。

「思い切って受講してみたけど、
 やっぱ場違いだったのかな…」

と自信を無くしつつも、一応課題だけは
自分なりに頑張って出し続けていました。

そして授業も終盤を迎えたところで
急に、ポンと、1位をいただきました。

単純に嬉しいとともに、
なんだか信じられないような、不思議な気持ち。

 

 

そして迎えた、卒業制作課題。
「上位はほんとに広告で使うかも」という、
実際のとある企業さんからのお題。

先生からの中間チェックでは
パッとしなくて散々な評価。

悩んだ末にいまいち自信が持てないまま
最終提出し、結果発表の日を迎えました。

 

 

 

10位から順に発表される中、
2位も他の人のコピー。

「そりゃそうか」と思っていたら
急に私のコピーが読まれて…。

え、私ですか?????(o゚Д゚ノ)ノ

なんと1位をいただきました。

企業さんの好みもあるし、
運もないとは言い切れないけれど
それでも1位は1位。
素直に嬉しいです。

 

宣伝会議の担当の方を含め、
本当にいいメンバーに恵まれてよかった。

他の受講生さんたちとも
やっと仲良くなり始めたところに終わるのは
なんだか寂しい気がしますが
たぶんこれからも繋がりは続くでしょうし
みんなの活躍が楽しみです。