宣伝会議の「コピーライター養成講座 基礎コース」に
昨年秋から通い始めて残り約1ヶ月。
半年間、毎週土曜日に合計40コマを受講します。

飲み会も数回あって、
やっと少しずつ、他の受講生さんとも
仲良くなり始めたところ。

 

デザイナーである私が受講した理由は、
企画提案やディレクション、発想の仕方などは
デザイナーにとってもとても勉強になるし、
これから絶対、必要になってくると思ったから。

他にも、同じような理由で受講されている
デザイナーさんが、何名かいらっしゃいました。

 

特に私は、最初が
チラシのDTPオペレーターからのスタートだったり、
何度か転職した先でもあまり
企画から取り組めることが少なかったので
こういう講座を受けてでも勉強したかったのです。

 

今後ディレクションをしていくには、
企画提案力はもちろん、
「いいコピーを見分ける力」も必要です。

ライターさん、コピーライターさんが
一生懸命書いてくれたものがどんなに素晴らしくても、
変な修正をかけてしまったり
クライアントさんにきちんと説明できなかったりしたら、
あまり効果の高い制作物は、つくれない。

「デザイナーの経験と勘」だけでは、
限界がある気がしたのです。

 

金のえんぴつ

時々、講師の方から「課題」が出題されて
上位に選ばれた人には
「金のえんぴつ」がプレゼントされるのですが、
私は、今まででなんとか2本。。。

それも、選ばれるのは本命ではなくて
「え、そっち!?」って思う、
数合わせで出したつもりのコピー。

…ということは、まだまだ
「どれがいいコピーか」を見抜く力を
育てる必要がありそうです…(^_^;)
(育て方のヒントも教えてくれます)

 

受講生の半数近くは
広告業界への就職を目指す大学生なのですが、
社会人のほうがたくさん
えんぴつを貰っている印象。

でも多分、それは単に
社会経験、人生経験の差であって、
若いうちからこういう講座を受けて
しっかり頑張ったら、どんどん吸収して
あっという間に伸びていくんだろうな…(いいなあ…)
と思います。

ほとんどの授業が録画されていて
オンライン補講やビデオ補講があるので
思ったより通いやすいです。
(急にスケジュールがイレギュラーに変わったりもしますが…(^_^;))

 

講師の先生方は、第一線で活躍されている方ばかりで
とても一生懸命、惜しみなく教えてくれます。
みなさん、とても優しくて熱くてあたたかい。

そういう人間性みたいなものも、
活躍するコピーライターさんの共通点なんだろうな、
って感じています。

そして、そんなことを感じながら、
先生方の似顔絵を留めておくことを
マイタスクにしています。

似顔絵

ちゃんと授業を聞いた上で、
ほんの少しの時間で、サッと……。

人の顔や雰囲気というものは、
その人が生きてきたものが
刻み込まれている気がしていて、
せっかく絵が描けるんだから、
こうやって先生方の人間性を感じながら
特徴を捉えて描き写すのも、
ひとつの勉強になると思って。

 

時間やらなんやら散々迷った末に
意を決して受講を決めたコピーライター養成講座。

あと1ヶ月、最後まで吸収できるだけのものを吸収して、
いいお仕事ができるよう還元していきたいと思います。